特許コラム
2011年5月22日 日曜日
一年たちました
いつの間にやら、本ブログを始めてから1年が過ぎました。別に意識していなかったせいで、いつの間にか過ぎていたという感じです。
一年前といいますが、なんだかずいぶん昔のような気がします。それだけブログを書くことが日常化してきた、ということでもあるのですが。
それにしても、この一年、色々なことがありました。少なくとも日本の状況は一年前には予想もしていなかった状態になっているわけですが。
私個人のことはというと、開業丸2年だったのが丸3年を過ぎたという時期ですが、自分のなかでは色々と大変な1年でした。
今だから書くのですが、やはり事務所開設1年目というのは、始めたばかりということで周りのことも見えない反面、「まだ1年目だから」という自分への言い訳があったわけです。
でも、2年目、3年目ともなれば、「そろそろ形を作らないと」「それなりの状態にしていかないと」という焦りも出てくるわけで、1年目とはかなり違ってきます。
その「焦り」みたいなものは今も残ってはいるのですが、ある種、去年が一番「焦り」が強かったような気がします。何となく、3年は一つの区切りとも言えるわけで、「3年経つ頃にはある程度の形にしたい」と思っていましたから。
で、そういう時期にブログを始めたから、始めの頃は随分、肩に力が入っていたような気がします。ブログに対して云々というよりも、日々常に肩に力が入っていたせいで、ブログも妙な力が入っていたと言いましょうか。
それが段々と力が抜けてリラックスした感じで書けるようになってきた、ということ自体、私の日常生活も少しは力が抜けて、リラックスして仕事に向かえるようになってきた、ということでもあります。
一年ブログをやって分かったのは、
「弁理士がブログを書いたからといって、それが仕事につながる可能性は非常に低い」
という悲しい真実ですが、ブログを書くこと自体が楽しいということもあるので、のんきにやっていきたいと思います。
投稿者 八木国際特許事務所