特許コラム
2011年3月24日 木曜日
事務所3周年
事務所を開設して3周年となりました。
ばたばたしているうちに、気がつけば3周年を少し過ぎてしまっていたのですが。
まずは、この3年の間、お世話になったすべての方にお礼申し上げます。それとともに、これからも宜しくお願い申し上げます。
3年間は長かったという気持ちと、早かったという気持ちと両方があります。特許事務所に勤務していた時代を思い出すと、ずいぶんと遠い昔のことのように思うのですが、その反面3年が経ったという実感も薄い、といったところでしょうか。
3年間で色々なことがありましたが、今の気持ちとしては
「3年間でようやく基礎工事が終わった」
という気持ちです。
最初のうちは分からないことだらけで、事務手続きの一つ一つにとてつもない時間がかかっていました。試行錯誤しながら初めて請求書を作ったときや外国レターのフォームを作ったときの気持ちなどは、今思い出すととても懐かしく感じます。
そんな「土台作り」の時期は終わって、今は、色々な仕事がルーチン化して回せるようになった、と感じています。
そんな感傷にゆったりと浸っている間もなく、事務所は4年目に突入するわけですが。
これから考えるべきは、これまでとは少し変わってくるのかな、と感じてもいます。
これまではとにかく、「形」を作っていく、ということで精いっぱいでした。しかし、ようやく「形」ができてきた今、次のことを考えなければ、とも思っています。
それが何なのか、ということは、今日ここでは書きませんが、とりあえず、これからもずっと「成長していく事務所」でありたいですし、「成長していく自分自身」でありたいな、と思っています。
というわけで、4年目、また新たな気持ちで頑張って行きたいと思いますので、宜しくお願いします。
投稿者 八木国際特許事務所